子供がシャンプー嫌いでお風呂で号泣するから精神的にきつい・・・
頭洗わないと不衛生だから、どうにか泣かせずにシャンプーしたい。
本記事はこのような悩みの方に向けて書いております。
- 子供がシャンプーを嫌がる理由
- 僕がやってしまった子供が嫌がるシャンプーのやり方
- 子供のシャンプー嫌いを克服!わが家が試した8つの方法
わが家の娘もシャンプー嫌いで、お風呂場でいつも大号泣だったのでお風呂に入るのも一苦労でした。
シャンプー嫌いのピークは1歳半頃でした。
「お風呂入ろう!」と言うだけで大号泣・・・
強引に抱っこしてお風呂場に連れて行っても、自分の持っている力120%で抵抗しお風呂場からの離脱を図ります。
まるで、燃え盛る炎から逃げるように・・・
そんな必死な子供の姿を見て、
今日はお風呂やめておこうと言う気持ちと今日は外で遊んで汗をたくさんかいたから、しっかりシャンプーしなきゃという気持ちがぶつかり合います。
これが毎日続くとパパママもしんどいですよね・・・
なので本記事ではわが家のシャンプー嫌いの娘がシャンプーを克服した方法を解説していきます。
ぜひ最後まで読んでみてください。
子供がシャンプーを嫌がる理由
子供はなぜシャンプーされる事を嫌がるのでしょう?
それは、過去の経験からシャンプーをする事が怖いと脳がインプットしたからです。
- 目にシャンプーが入って痛かった経験がある
- 顔に水がかかって、上手に息ができなかった経験がある
- シャワーの温度が熱くてびっくりした経験がある
このような経験から、子供はシャンプーをすると自分の嫌な事が起きると学習して、自分を守る為に拒絶反応を示すのです。
これは病気なんかではありません。大人でも同じ事が起きます。
- ジェットコースターは怖いから遊園地に行かない。
- お酒は飲めないから飲み会には参加しない。
- 梅干しは酸っぱいから食べない。
このように自分が嫌な体験をしないように人間は自己防衛する生き物なのです。
なので、自分の子は病気かもしれない。なんて思うのはやめましょう。
嫌がる事ができるようになったのは成長の証です。
僕がやってしまった子供が嫌がるシャンプーのやり方
わが家の娘がシャンプーを嫌がるようになった原因はパパの僕にあります。
娘の髪の毛を洗う時に、毎回シャンプーが目に入ってしまい、それを強引にシャワーで落とす事を続けていました。
これが娘にとって本当に嫌だったらしく、すごい顔で泣いていました。
しかし、僕はお風呂の時はメガネを外すので、娘が本当に嫌がっているサインを見逃してしまっていたのです。
さらに僕は、上機嫌に鼻歌を歌いながらシャンプーをしているので、娘からすると「お風呂場だけは自分の嫌な事を上機嫌にしてくる鬼人」だと思った事でしょう。
このように、子供が「嫌」というサインに気づかず毎日毎日続けてしまった事で、わが家の娘はシャンプーを嫌がるようになりました。
いや、拒絶するようになったのです。
私は鬼ではありません。
あなたを愛する父親なのです。
子供のシャンプー嫌いを克服!わが家が試した8つの方法
わが家の娘のシャンプー嫌いはパパが原因でした。
なので、パパが責任持って娘のシャンプー嫌いを克服する為に試行錯誤しました。
結果、今ではシャンプーをさせてくれるようになりました。
そんなパパ(僕)が試した事を紹介します。
まず娘のシャンプー嫌いの問題を整理します。
方法1:お風呂を2日に1回にする
この方法はシャンプー嫌いを我慢してもらう作戦です。
2日1回だから我慢してよ!
毎日お風呂で号泣し死ぬ物狂いでお風呂場から出ようとする娘の姿を見て、罪悪感を感じたのでお風呂を2日に1回にしました。
これは娘の為でもありますが、お風呂にいれる僕の精神衛生状態を保つ為でした。
毎日あれだけ泣かれている娘の体を押さえつけて強引にシャンプーをする事なんて、ハートの弱い僕には無理でした・・・
しかし、2日に1回にしたところで娘のシャンプー嫌いを解決したわけではないので、また号泣・・・
解決策にはなりませんでした・・・
子供であれば3日間お風呂に入っていなくても、臭くならないという事がわかりました。
もちろん毎日お尻ふきで体は拭いています。
方法2:強引にスピーディーに洗う
この方法はシャンプーを我慢してもらう作戦です。
スピーディーにシャンプーするから我慢してよ!
嫌がる娘を強引にお風呂場に連れていき手際良くシャンプーをします。
しかし、顔も濡れるしシャンプーも目に入ります。
なので結果号泣します・・・
多くの方が強引にシャンプーする作戦をしているようですが、僕のガラスのハートにはそれをする事ができませんでした。
嫌がる事をしない事が優しさではない事はわかっているのですが・・・
方法3:シャンプーハットを使う
娘の場合は、目にシャンプーの泡が入って痛い事からシャンプー嫌いになりました。
なので、シャンプーハットをつければ泡が目に入らないから安心だと思っていました。
しかし娘は帽子を被る事も嫌がる事を忘れていました・・・
シャンプーハットは買ったまま一度も使う事なく家に眠っています・・・
方法4:ちょいシャンでシャンプーを克服したと思わせる
この方法は、シャンプーって全然怖くないじゃんと思わせる作戦です。
強引に後頭部だけを洗って、シャワーで流します。
それで終わり。
娘には、「よく我慢できたねー!すごい!えらい!大将!社長!!」と褒めちぎります。
これを繰り返し、「私、シャンプーいけるかも!?」と思わす作戦でした。
ちょっとだけシャンプーする=ちょいシャンという事です。
しかし、一定期間は後頭部しか洗わないので不衛生という問題と、いざ頭全体を洗ってシャンプーで流すと大号泣と全く効果無しでした・・・・
色々考えて試してみてるのです!
方法5:シャンプーの絵本でマインドチェンジ
この方法は、シャンプーを好きになってもらう作戦です。
僕が読ませた絵本は、「のんたん あわぷくぷく ぷぷぷう」です。
その他にも、わが家ではたくさんの絵本を一緒に読みました。
たくさん読んだ中で、おすすめの絵本を解説しております。
是非参考にしてみてください。
関連記事:【現役パパが解説】0~1歳児向けおすすめ絵本12選 定番や人気の絵本も紹介
方法6:シャンプー動画を見せる
絵本を読ませる事で少し効果があったので、今度はシャンプーの動画を見せる事にしました。
そう、みんな大好き「しまじろう」です。
絵本と同じように、自分の好きなキャラクターが楽しくシャンプーをしている姿を見て、自分もシャンプーに挑戦するマインドになってもらうのです。
これはかなり効果ありました。
シャンプーが嫌い理由でお風呂場に入る事を嫌がった娘がお風呂場に入ってくれるようになりました。
方法7:シャンプー時に上を向かせて顔を濡らさないようにする
シャンプーをして顔が濡れてしまうのは、顔が地面と垂直の角度にあるからです。
この状態で頭にシャワーをかけたら、誰でもわかるように顔が濡れますし、髪の毛についた泡が顔に流れ落ちます。
なので、できるだけ顔を上に向かせるようにお風呂場の高い位置に気になるおもちゃやポスターを設置することにしました。
なかなか良いアイディアだと思いましたが、子供は気分屋です。
最初は上を向いてくれましたが、すぐに飽きて、シャワー中に下を向き、顔が濡れて大号泣・・・
ディズニーとアンパンマンの力をもっても解決する事ができませんでした。
▼こんなものをお風呂の壁に貼って、上を向かせるようにしました▼
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関連記事:【やらなきゃ損】お得な無料プレゼントまとめ【2020】子育て節約ママ・パパ向け
方法8:シャンプーする体勢を変える(美容院スタイルに)
この方法は、シャンプー嫌いの娘の抜本的な解決策です。
なぜならば、シャンプーをしても顔に水がかからず目に泡が入らないからです。
さすがに自宅にシャンプー台を置くスペースも金もないので、乳児だった頃に買ったベビーバスを使いました。
寄っかかり頭を水平にする事で、美容院と同じ角度でシャンプーをする事ができました。
わが家の娘はこの方法でシャンプーを克服しました。
もちろん今でも顔に水がかかるのは本当に嫌がりますが。
結果1番効果があったシャンプー嫌いを克服する方法は?
わが家の娘のシャンプー嫌いを克服した方法は今まで紹介した作戦の合わせ技でした。
それは、マインドチェンジとセイフーティーシャンプーです。
要するにシャンプーは怖くないと思わせて、お風呂に入れる。そして絶対に顔が濡れない方法でシャンプーをする事です。
先ほど紹介した作戦5,6と作戦8を合わせたものです。
絵本や動画でお風呂に呼び寄せて、美容院スタイルでシャンプーをする事で顔が濡れず髪を綺麗にする事ができます。
今回紹介した8つの方法以外にもたくさんの方法を試した結果、ようやく行き着いた方法です。
娘には効果が見られました!
まとめ
子供がシャンプー嫌いになる事は自然な事です。
もちろん教育方針として、子供を甘やかさずに強引にシャンプーする事も正しいと思いますが、僕にはそれができなかったです。
なんとか嫌がらずにシャンプーをする方法はないか?と考えて色々試した結果、娘に合ったシャンプーの方法が見つかりました。
今回紹介した方法は、子供全員に当てはまる事ではないと思いますが、一つでも多く試してみてほしいです。
子供とのお風呂の時間は最高です。
あの最高な時間を取り戻しましょう!!