子供が夜泣きで寝なくて、寝不足続きです・・・
子供を寝かしつける良い方法って何かないかな??
本記事は、なかなか寝てくれない子供の悩みを抱えている人に向けて書いています。
結論から申し上げますと、わが家でジーナ式から影響を受けて、ネントレ(ねんねトレーニング)を始めて娘の夜泣きが減り、寝不足も解消されました。
※ジーナ式やネントレ(ねんねトレーニング)と言われて、?な方は、本記事でしっかり説明しますので、ご安心ください。
多くのパパ・ママは赤ちゃんが夜寝ないので睡眠不足になり苦労しているようです。
赤ちゃん寝ない…
— ウーバーイーツ配達員 志村くるる (@golf0059) July 14, 2019
私も寝れない…
頑張らなければ…
日本人は「苦労は買ってでもしろ」精神が根付いている人が多く、夜中に起きて授乳して寝不足になる事で育児を体験する事ができると親の寝不足を美徳とする風習があります。
これはわが家の考えにはマッチせず、むしろ寝不足で体調を崩したり、夫婦喧嘩が増える事の方が子供にとってマイナスだと思っています。
寝不足が続くと、夜中にギャン泣きをする子供に怒りの感情が湧いてくるのは人間として自然な事だと思います。
ネントレは賛否両論ありますが、僕らの考えには非常に合っていたので生活に取り入れてみました。
僕ら夫婦が実際にやったネントレ方法を解説します。
- ジーナ式ネントレ(ねんねトレーニング)のとは?
- ジーナ式ネントレ(ねんねトレーニング)の始める時期
- ジーナ式ネントレ(ねんねトレーニング)の実践方法
- ジーナ式ネントレ(ねんねトレーニング)でも効果がない場合は?
- ジーナ式ネントレ(ねんねトレーニング)の口コミ
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ネントレ(ねんねトレーニング)とは?
ネントレは「ねんねトレーニング」の略で、授乳や添い寝、抱っこでゆらゆらなどをせずに赤ちゃんが自力で眠りにつく方法を身につけるための方法です。
赤ちゃんは自力で寝ることなんて絶対に無理!!なんて意見の方もいると思いますが、最初からは難しいですがねんねトレーニングを続けると、大人のように赤ちゃんが自分の力で寝てくれるようになります。
正直に申し上げますと、生半可な気持ちでネントレ(ねんねトレーニング)をやるのはおすすめしません。
本気で寝不足を解消して、育児も家庭も両立して子供の前では常に笑顔でいたい方のみチャレンジしてみましょう。
ネントレ(ねんねトレーニング)はいつから始める?
ネントレ(ねんねトレーニング)を始めるタイミングは生後3か月~6か月の間がおすすめです。
新生児は、昼夜関係なく、寝て起きるの短いサイクルを繰り返すので、ネントレ(ねんねトレーニング)を実施することは難しいです。
生後3か月以降は、朝起きる時間と寝る時間が一定になるのでネントレ(ねんねトレーニング)を始められるようになります。
わが家が実践した、効果的なネントレ(ねんねトレーニング)の方法
朝は7時に必ず起こす。
ネントレ(ねんねトレーニング)で一番大事なことは1日のスケジュールを管理する事です。
指定の時間に寝てもらう為に、逆算してスケジュールを組んでいます。
その為、起床時間が遅れると、就寝時間も遅れてしまい、ルーティンが崩れます。
就寝時間が遅れても必ず毎朝7時には起こすように徹底しました。
土日ぐらいゆっくり寝ていたい。ちょっとぐらい大丈夫でしょ。という甘い気持ちでは、ネントレ(ねんねトレーニング)はうまくいきません。
お昼寝は寝室でさせない。
寝室は寝る場所というルールを子供の体に染み込ませる為です。
寝室で遊ばせる事もNGです。
ではどこでお昼寝するかというと、わが家ではリビングにマットをひいて、その上でお昼寝させました。
わが家では「イブル」というマットを使っていました。
洗えるし、丈夫だし、インスタ映えするしとってもおすすめです。
レビュー記事書いていますので参考にしてみてください。
関連記事:インスタ映えで人気な赤ちゃん用マット【イブル】のレビュー。洗えるから実用的
お風呂→ミルク→就寝の流れは崩さない
これも、決まった時間に寝てもらう為のルーティンです。
これを1ヶ月毎日続けると、赤ちゃんはお風呂に入ったら、ミルクを飲んで、寝室で寝る事が習慣になります。
これで指定の時間に寝るようになります。
わが家では20時には必ず寝てくれています。
就寝する際は必ず部屋を真っ暗にする
部屋が暗くなったら寝るという習慣をつける為です。
子供を真っ暗な部屋に1人でさせるのはすごく不安ですが、わが家では暗視機能付きのベビーモニターを使っているのでリビングから寝室で寝ている娘の様子を確認する事ができます。
マイクも付いているので寝室の音をひろう事ができます。
わが家で実際に使っているベビーモニターYISSVICのレビュー記事を書いていますので参考にしてみてください。
関連記事:【レビュー】カメラ付きベビーモニターで悩んだらYISSVICが本当にオススメ
就寝時間になったら、寝室を暗くして子供1人で寝かせる。泣いても寝るまで放置
これが一番苦労しました。
人間の心を捨てなければいけないので。。。
ネントレ(ねんねトレーニング)には覚悟が必要と説明した理由はこれです。
暗い部屋でギャン泣きしている事を、放置するのは最初は、かなり抵抗がありました。
すごく可愛そう。
でも諦めてしまうと、結果赤ちゃんにとってマイナスになると思い、我慢しました。
赤ちゃんも人間なので泣き疲れたら寝ます。
1週間ぐらい続けると泣かずに寝るようになりました。
日中は寝る習慣を作り、夜は心を鬼にする
これがネントレ(ねんねトレーニング)を成功させつコツです。
成果が出るまで続ける
「うちの子供はネントレには合わない」という話をよく聞きますが、それは本当でしょうか?
大抵の家庭は、子供がかわいそうだからという理由で、3日坊主になっています。
そして寝不足を受け入れる事で自分を正当化させているのです。
ネントレ(ねんねトレーニング)は途中でやめてしまうと絶対に成果はでません。
わが家も苦しい思いをしました。
娘を一秒でも長く抱っこしていたいですし、ギャン泣きしても手を差し伸べる事ができないなんて地獄でした。
ネントレを辞める事は簡単でしたが、娘が規則正しいスケジュールで生活してくれる方がメリットがあったので、ネントレを続けました。
あなたの、ネントレの目的はなんですか?
わが家はジーナ式というネントレ(ねんねトレーニング)の本を参考にした。
ジーナ式とは、ジーナ・フォードさんという著名人やポップスターの家庭で乳母として働いたイギリス人女性の方が提唱している育児法です。
寝る時間やミルクの時間を綿密に練ったスケジュールに合わせて管理する事で、健康的なミルクの量、睡眠時間を確保して、眠れない生活から母親を開放するというものです。
要するに、赤ちゃんに好き勝手させずに、親の生活リズムに合わせる事で、母親・父親が自由な時間を作る事ができ、より育児に積極的になるという事ですね。
この本にまとめられているのですが、日本の家庭では実現不可能な事も多数書かれています。
なので、わが家では、このジーナ式ネントレ(ねんねトレーニング)を全て取り入れているわけではなく、生活に合わせてできる限りの範囲で実行しています。
【ネントレ(ねんねトレーニング)の成果】生後3か月の娘の1日のスケジュール
ネントレの成果が出たわが家の娘の1日のスケジュールです。
07:00:起床&授乳
08:00:朝寝(1時間)
10:15:ミルク160ml
11:30:昼寝(30分)
13:30:ミルク160ml
14:30:昼寝2(30分)
15:30:お散歩(30分)
16:45:ミルク160ml
20:00:お風呂
20:15:ミルク180ml
20:30:就寝
毎日11時間も寝てくれているので、すくすく大きく育っているのだと思います。
昼寝や、散歩、ミルクの時間が多少ズレる事はありますが、ほぼ毎日このスケジュールで過ごしています。
結果、夜中起きる事はこの2ヶ月1度もありませんでした。
娘が寝てから、晩酌もできますし、趣味の映画を観たり自由に過ごしています。
仕事と育児の両立はけっこうタフですが、夜泣きの心配がないので寝不足にならず夫婦揃ってストレスフリーで育児ができています。
大事なのは、ネントレ(ねんねトレーニング)を続ける事です。
ジーナ式ネントレ(ねんねトレーニング)の口コミ
SNSでジーナ式ネントレ(ねんねトレーニング)を検索すると、投稿がたくさん出てきます。
ジーナ式通りにネントレをやるのは難しいから、良いとこ取りをして自己流でやっている人が多いですね。
それと、ネントレ(ねんねトレーニング)を断念したという投稿も多数見られました。
やはり、覚悟を決めてやらないと続かないのです。
離乳食開始2週間での娘の生活リズムの変化
— ぺんママ(1y) ‖ ジーナ&育児ブログ (@penchan_mam) April 19, 2020
・母乳を飲む量が明らかに減った
・一時期5、6時に起きてたのが再び7時頃まで眠れるようになった
・うんちするタイミングもまとまってきた#ジーナ式
ネントレ(ねんねトレーニング)をやっても子供がなかなか寝ない場合はすやねむカモミールを
ネントレ(ねんねトレーニング)は100%効果があるというわけではありません。
赤ちゃんによっては、時間通りに寝てくれても深い眠りにつけずに夜泣きをして途中で起きてしまう事があります。
そんな時には、すやねむカモミールというオーガニックハーブティーがおすすめです。
すやねむカモミールをわが家が実際に使ったレビュー記事を書いています。
わが家はネントレ(ねんねトレーニング)もやっていますし、すやねむカモミールも試しました。
オーガニックハーブが原料なので赤ちゃんにも飲めておすすめです。
関連記事:すやねむカモミールって効かないって本当?わが家で実感した効果をレビュー
↓すやねむカモミールの詳細は公式HPから↓
まとめ
ネントレ(ねんねトレーニング)は、育児界では異端児的な存在で、反対の意見もたくさんあります。
僕は自分の母親にネントレ(ねんねトレーニング)の話をしていると完全否定されました。
赤ちゃんがかわいそう。の1点張りです。
多分この記事を読んでいる人の多数が同じ意見だと思います。
でも「苦労は買ってまでしろ」という考え方は今の時代ナンセンスです。
女性の社会進出は当たり前ですし、日に日に社会も働き方も変わってきています。
寝不足になって、仕事のパフォーマンスが落ちると成果が出せず収入も増えません。
それは結果的に子供にとって大きなマイナスになります。
親が睡眠時間を削る事が育児ではなく、空いた時間に子供の未来の事をしっかり考えてあげる事が育児です。
ジーナ式ネントレ(ねんねトレーニング)でも解決できない赤ちゃんの睡眠を妨げるものの一つに鼻づまりがあります。
赤ちゃんは毎日鼻水を垂らしていて、それが鼻の穴の中で詰まってしまい鼻呼吸がしづらくなり夜中に目を覚ましてしまいます。
わが家では、そんな時には、アカチャンホンポで購入したメルシーポットという鼻水吸引機を使っています。
これがものすごい吸引力で大人の鼻詰まりも解消してくれる優れものです。
レビュー記事を書いていますので参考にしてみてください。
関連記事:【メルシーポットで赤ちゃんの鼻づまりを解消】オススメ鼻水吸引器レビュー