布団じゃなくてベッドで寝ているから赤ちゃんが落ちないか心配…
脚付きマットレスだから市販のベビーベッドガードが取り付けできない…
本記事は、こんな悩みを抱える方に向けて書いています。
まさに我が家がこの悩みを抱えていました。
赤ちゃんが落ちるのは防ぎたいけど、ベビーベッドガードの為にベッドを買い替えたり処分したりするのは嫌だ!
どうしたら今のベッドのまま、安心して赤ちゃんを寝かせられるだろうか?
考えた末、我が家のベットにピッタリなサイズのベッドガードをDIYしました。
イレクターパイプを使えば、ネジもカナヅチも必要なし。
意外とカンタンに手作りできちゃいます。
自作ベッドガードのおかげで、今では家族3人とも毎晩熟睡できています。
赤ちゃんがベットから落ちてしまうのではないかと心配で夜も眠れないあなたの参考になれば嬉しいです。
赤ちゃんが夜泣きをせずに、睡眠をするのには、ベッドガードをつけて環境整備する事と、寝る習慣をつけてあげる事です。
わが家で実践して効果を出したネントレ(ねんねトレーニング)の方法を記事にしています。
関連記事:【ネントレはかわいそう?】3か月の娘にジーナ式ねんねトレーニングを実践した結果
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ベビーベッドガード作るきっかけ【世界一かわいい娘がベッドから落ちる危険性】
我が家の寝室事情はこんな感じ。
6畳の洋室に脚付きマットレスシングルベッド2台+ベビーベッドをくっつけています。
両サイドは壁とラックがあるので落ちる心配なし
生後3か月になったその日に寝返りをマスターした娘は、日々成長中。
5ヶ月目前の今では寝返りして腹ばいになったら自由自在に方向転換できるので、寝かせた時とはまったく別の位置で目覚めます。
このままでは寝ながら大人のベッドに侵入してきて、足元の柵が無いところから落ちてしまうのも時間の問題だ!
というこでベッドガードの導入を決定。
▼イメージはこんな感じのベッドガードを作る▼
脚付きマットレスに付けられるベビーベッドガードは売っていない問題
まずは市販のベッドガードを調べてみました。
いろいろ出てくるけど、これ全部ベッドフレームにマットレスを置くタイプのベッド向けなんです。
L字になっていて、下の部分をベッドフレームとマットレスの間に挟んで使う仕組みです。
脚付きマットレスの場合、フレームがなくてベッドガードを挟めないのでこれらは取り付け不可。
↓こういう置くタイプのベビーサークルで代用できないかと考えたけど、高さが足りないので却下。
これはもう手作りしかない!
ということでDIYすることにしました。
まずはベビーベッドガードの設計図を作成
今回はイレクターパイプでベッドガードをDIYします。
ベッドガードのイメージはこんな感じ。
- 柵がない足元の部分を完全に囲いたい
- 高さはベビーベッドの柵に合わせる
- カンタンに出入りできるよう扉をつける
ジョイントが掲載されているカタログを見ながら作成した設計図がこちら。
寸法と絵の比率がめちゃくちゃですが、作る僕がわかればOK!
ベビーベッドガードDIYの為に用意した材料
イレクターパイプとジョイント
イレクターパイプはホームセンターに売っていますが、今回は矢崎化工のオンラインショップで購入しました。
送料はかかってしまいますが、ホームセンターに行く手間・購入したイレクターパイプを家まで運ぶ手間を考えれば安いもんです。
パイプカッター
パイプをカンタンにカットできるすぐれもの。
イレクターパイプ専用カッターも売っていますが、ちょっと高いので安いやつをAmazonで購入。
買ったところでカットをお願いするなら不要です。
イレクターパイプ専用接着剤
イレクターパイプをジョイントにはめこんだだけでは固定されないので必ず接着剤を使います。
100均のワイヤーネットと結束バンド
イレクターパイプで作るのはベッドガードの枠です。
枠だけでは赤ちゃんが落ちてしまうので、ワイヤーネットを結束バンドで取り付けます。
イレクターパイプベッドガードの作り方
材料が揃ったら、DIYスタートです。
娘の為だったら、なんだって手作りします。
イレクターパイプをカットする
パイプカッターを使ってイレクターパイプをカットしていきます。
購入したホームセンターや矢崎化工のオンラインショップでカットしてくれます。(有料)
僕は作りながら長さを調整したくなる可能性があったので、自分でカットするためパイプカッターを購入しました。
マスキングテープの上からカット位置をペンでしるし
くるくる回してカットする
こちらの動画がわかりやすいです。
この動画、1分半で軽々カットしていますが、
僕が実際やってみると1カット5分以上かかりました…
こんなにカンタンに切れないし、パイプを持っている左手にタコができてしまいました。
2本目をカットし終えた頃には、エアコンが効いている室内なのに汗だく。
しかし後には引けず、軍手を買ってきてなんとか全部カットすることに成功。
完璧な設計図で長さが確定しているなら有料でもカットしてもらうことをオススメします!
カットしたイレクターパイプとジョイントをはめ込む
設計図通りにパイプをカットし終えたら、もう完成も同然です。
ぱこんぱこんとはめ込んでいきましょう。
ジョイントに個体差があるので、ゆるゆるな箇所とキツイ箇所があります。
ゆるゆるな箇所はすぐ抜けてしまうので注意です。
ジョイントに専用接着剤を流し込む
パイプがジョイントから抜けないように、接着剤を流し込みます。
けっこうニオイがきついです。
まともに吸い込むとクラっときます。
ベッドガードをベッドの脚に固定する
置くだけでは赤ちゃんの落下を防ぐのには心もとないので、ベッドの脚に固定します。
固定はしたいけど、掃除とかシーツ交換の時にはすぐに外せるようにしたい。
悩んだ結果、マジックテープで巻き付けて固定することにしました。
マジックテープだと頼りなく感じますが、赤ちゃんが寝返りやハイハイで突破しようとしても落ちないくらいには丈夫です。
ワイヤーネットを結束バンドでつける
ワイヤーネットの上下を結束バンドでイレクターパイプにつけていきます。
余った結束バンドはカットすると鋭くなって危ないので、長いままにしておき、端をマスキングテープでワイヤーネットに巻き付けました。
ちょっと見た目はアレですが、赤ちゃんの目に入ったりしたら大変です。
イレクターパイプベビーベッドガード、完成!
完成しました!
サイズぴったりで気持ちいいです。
扉は二箇所
1つ目:ベビーベッド側の角がベッドガードの脚ごと開く
抱っこで寝かせた赤ちゃんをベビーベッドに最短距離で置くためです。
2つ目:大人のベッドの中間
ベッドガードの脚より上が開きます
赤ちゃんが押して開いてしまわないようにカギつき
たいてい僕が最後に寝るので、先に寝ている妻を起こさないでベッドに上がるために、大人のベッドの中間にも扉をつけました。
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まとめ
大人だけの場合は心配したことがない、ベッドからの落下。
赤ちゃんの動きは予想外です。
寝返りをしだすと、数秒目を離したすきにびっくりする位置まで移動してたりします。
ベッドからの落下は打ちどころが悪ければ命の危険もあります。
イレクターパイプで自宅のベッドにぴったりサイズのベッドガードをDIYして、安眠を手に入れましょう。
その他、DIYだけでなくわが家が買って実際に使ってみた子育てグッズをまとめています。
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